そして再びIPECへ。
IPECの私たちの家にはベランダのような中2階があって、
夜はそこから月や星がとてもきれい見渡せる、
そこに座って眠りに着く前のひと時を過ごすのが日課になっていた。
ある日いつものように夜空を眺めているとElvisが、
「ここに来て自分はこの地球の一部なんだって感じるようになった、そうしたら死ぬことも怖くなくなったんだ。土に還るだけのことだから。今それが分かってすごく嬉しくて幸せなんだよね。」
と。
心のこと、精神的な部分、
IPECに来て最大の収穫はそこだったかもしれない。
自然に寄り添い持続可能な生活をするということは、
心の深いところに繋がっていくんだ。
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そして再びIPECへ。
先日の、ボランティアではなく仕事として来てほしいとの要請を受けることに。
4月の後半から8月いっぱいの約4か月間、
パーマカルチャーコミュニティの住人になります。
はてさて今度はどんな日々が待っているのか。
とその前に、
来週の月曜日3月10日から約1ヵ月サンパウロ州はボトゥカトゥにある、
ブラジルのシュタイナーのセントラルへ、
ここでElvisがダイナミック農法の研修を受けます。
私はシュタイナー学校にとても興味あり。
できればシュタイナー教育で住人が輝いているというファベーラモンチアズールも訪ねたい、
そこの助産所も。
こう書いていると4か月ぶりの旅の再開にそわそわしてきた、
さぁそろそろ荷造り始めるか!