ここでの生活は町(ブラジル、日本とも)とは大分違う、
ひと言でいえばとってもシンプルなんだ。
そして全てが繋がっている。
私が感じてることも含めて少しずつ紹介していきたい、
きっとおもしろいから。
まずは生きる上で最重要事項とも言える水について。
特にここIPECがあるピリノッポリスはブラジルのサバンナ(セラード)と呼ばれる地域、
年の半分は毎日のようにどしゃぶりの雨が降り、
半分は一滴も降らない乾期になる、
IPECは公共の水に一切頼っていないのでこの乾期の時の水管理がとても大切。
ここで使っている水は3種類、
飲み水は井戸と雨季の間に貯めた雨水、
それ以外は土地の間を通ってる川の水をタンクに貯めたもの、
それで全てをまかなっているので大きなタンクがエコビラ内にたくさんある。
先日もそのひとつを新しく作った、
ヘホセメント、日本語ではなんて言うのかな、
直訳すると鉄のセメントと呼ばれる技術、
細い鉄の線でかたどった後そこに薄くセメントを塗っていく。