理学療法士のレベルの高さ

ワールドカップ日本戦を見終えてから、最近忙しくてまとまった勉強ができていなかった穴埋めをするべく、午後は勉強に費やしました。

今日は、スポーツ医学領域を勉強したのですが、その論文の大半は理学療法士の方々が書かれていて、大変参考になるしおもしろいなあと思いながら、改めてそのレベルの高さに敬服いたしました。

OKはり灸マッサージは、スポーツ障害もみさせていただきますが、スポーツ専門治療院ではありませんし、いろいろな症状の方をみたいという私の欲張りな性格から、勉強が必要な分野も幅広く、現代医学から鍼灸医学をはじめとした東洋医学、整体分野、西洋式整体とでもいえるオステオパシーなどの徒手医学、リハビリテーション領域、そしてスポーツ医学、と日々勉強が欠かせません。

今日勉強させていただいたスポーツ医学領域も、スポーツ選手にかぎらず、あらゆる分野に応用可能で、特に考え方、人の見方が大変参考になり、鍼灸マッサージ整体だったらどうするか？といつも考えながら知識を吸収しています。

実際の施術においては、鍼灸や、マッサージ整体などの徒手アプローチになりますので、具体的な施術テクニックやメソッドが必要になりますが、知識を持っているかいないかは、天地の差だと考えていますので、優秀な理学療法士の方々の見方、考え方を参考にさせていただいております。

それに引き換え、鍼灸・東洋医学の分野は新しいトピックスというより、長い歴史のある領域ですし、範囲も半端なく広大ですので、一生かけてもその全部を習得するのは無理ですので、これまた少しずつでいいから進歩していくように日々勉強していきたいと考えています。

一般現代医学領域も、どう逆立ちしても、医師や看護師の方々に勝てるわけはありませんが、最低限の知識は必要ですので、日進月歩でこれまた日々情報収集していかなければ、勘違い鍼灸マッサージ師になってしまいますので、日々の勉強が必要となります。

幸いなことに、これら仕事に関することの勉強は楽しくてしかたがない趣味みたいなものですので、楽しみながら知識を吸収させていただいております。

できれば、文学作品や映画鑑賞、音楽鑑賞、旅行など、他にもしたいことは山ほどありますが、時間的にも体力的にも限界がありますので、今は勉強を最優先しております。

とにかく、我々鍼灸マッサージ師も、理学療法士の方々に負けないように日々精進していかなければ、と思わされた一日でした。