ついつ学校の話ばかりになってしまうけれど、
私たちが学校へ行っている間Elvisはバイオダイナミック農法の研究所で研修をしています。
と言っても、
私たちがお世話になっているここABDは種やバイオダイナミック農法に必要な品の販売、
コースの開催などを行っている場所。
スタッフは皆デスクワークな方たちなので実践の畑仕事ができず少々残念だったのだけれど、
普段彼らが外部に頼む、ビニールハウスや苗を植える畝など、
Elvisが得意な技術を生かして作っている、
どんな所でも学びはあるんだ。
本題のバイオダイナミック農法は滞在中3日間のコースに参加させてもらい少し理解を深められた様子。
この農法は天体の動きを利用するというのでとても興味を持っていたのだけれど、
その他にも調合剤なるものを用いる。
牝牛の角。
これに糞を入れて土の中で寝かせ天体の動きに合わせて良きときに取り出し、
水に撹拌(人間の手で約1時間ほど)させて散布する。
その他にも植物などを用いる。
う~ん、新しい世界。
コースにはサンパウロ周辺の各町から訪れた受講者たち15名ほど、
話をしているうちに半分以上の人に共通の友人や知人がいた。
ブラジルオーガニック旅生活も2年半も経ったからか、
この世界が狭いからかびっくりそしてなんだか嬉しくもあった。
パパが受講している間私たちはというと、
受講者の女性が連れたきた1歳の赤ちゃんオリビアのお世話を☆