配偶者控除の縮小検討

こんな話題を最近よく見かけます。


よく聞く、税務の正解の103万や社会保険の世界の130万。


簡単にいえば、これらの収入を超えると税や保険メリットが少なくなるというもの。



ただ、本来は150万や200万くらい働けるような人が


これらを気にして103万におさえるなんてことは、



確かに有能な女性の社会進出を阻んている1要因であることは



間違いありません。



よくお客様にも質問されますが、あと1万円で103万になってしまう！！


なんてパターンであれば、多少働き方をセーブしても良いかもしれませんが



先程書いたようなもっと多くの収入が本来見込める方は



そんなこと気にせず、どんどん働いたほうが



家庭内所得は上がります

ご主人の所得水準にもよりますが、配偶者控除によって



どの程度のメリットが生じるか？？？



と私はいつも考えます

もちろんこの制度だけが要因ではありませんが、



この制度の廃止が、女性がもっともっと活躍できる環境づくりの一助になれば良いですね