人をジャッジしない

「自力整体通信」７月号が届きました。

最近の研修でも感じましたが、

教室や研修に来た人が

「すっきり爽快、ああ、楽になった、やっぱり来てよかった」
というような、

「凝りや痛みのない気持ち良い人生を提供したい」

という自力整体にまた少し方向転換しています。


”介護不要！”と未来社会を変えてみせるぞ、というような

気負いが薄くなり

ナビゲーターにとっても、生徒さんにとっても

一段と優しく寄り添う自力整体になってきた感が

伝わってきました。

巻頭ページの
「整心法」　講義が特に私のお気に入りです。

テーマは

「自分の力で変えられるものと、変えられないものを分ける」
というもの。（以下、一部抜粋）

変えられないもの

人の評判や評価。言いたい人には言わせておく。
それにいちいち反応しない。

しでかしてしまった過去の過ち
にいつまでもくよくよすることをやめる。
同じ失敗をしないように学んだら、きれいさっぱり忘れる。　

上司やパートナー、子供などの性格
が変わってくれることを期待しないように。
人は変えられません。
あきらめて受け入れる。

まだ来ぬ将来の失敗、病気や死
などを不安がることをやめる。
考えるのはその時になってから。

変えられるもの

心の中で人を責めたり、ジャッジしない
と誓う。

今、この場所、目の前の人、目の前の事
に敬意を払い、大事にする。

姿勢よく、呼吸深く、穏やかな表情
を意識する。

こんな人になれたら、

その人のエネルギーが高まるので、出会う人達も変わってくるんですって。


特に「人をジャッジ（審判）しない」は、少し前から私も意識してることです。

「あの人は〇〇だ」と心の中で判断を下してしまうことも気を付けてます。

善悪だけじゃなくて、なるべく固定観念を持たないようにしてます。

目の前の人（生徒さん）を、そのままに見れるように。

それは自分の気持ちも楽にさせてるなって

思えます。

心の解放なしに、体の解放もないですからね～

では今日も、夕方の教室では

目の前の生徒さんに敬意を払って

大事にしてきます