α77 II試写の結果
今日1日、α77IIにDT16-50mmを付けて撮影したが、このカメラの傾向は以下のようになると思う。
・AWB(オートホワイトバランス)だと、色温度が若干(500Kほど)低めに出る。
・分割測光は割り切りが良いらしく、空を入れると空の色をものの見事に飛ばしてくれる。1/3~1/2段オーバー目の露出。
・カメラは熱を持つが、α77ほどではない。外装がエンプラになったからか?
・ロックオンAFは意外と便利。フレキシブルスポットでいちいち位置を決めなくても、真ん中で合わせてロックオンすれば、構図を変えてもピントが追っかけてくれる。
・α77時代からそうだったが、晴れの日はファインダーが見ずらい。特に私は眼鏡をかけているのでこの傾向が顕著。
・解像度はさすが2400万画素と言ったところ。ただレンズもそれに見合ったものにしないと、カメラの画素を活かしきれない。
・RAW JPGで、JPGの画質モードを変更できないのはきつい。そのため現時点ではRAW撮り専門。速報性があるものだけRAW JPGで撮影して、Wi-FiでJPGのみを飛ばすのが合理的。
総合的には、うまくα77の使いずらい点を消し込んだなと思う。